2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

免許

数ヶ月前歌の練習に利用しようと地元の市民センターに登録しに行きました。受付の方に「歌の練習をしたいので防音設備のある部屋はありますか?」と尋ねたら「あ〜カラオケの練習はねぇ映写室でやってもらってるのよ〜」と言われました。市役所にもカラオケ…

クレヨン

明日は埼玉県のプチ山に出掛けます。ライブの前日に自然に出掛ける。素直な気持ちを思い出せそうです。今夜はcacth me if you canを観ました。この映画、実は6年前から観たいと思っていた。憧れの女性がコットンクラブの次に好きなんだと言っていたのです。…

調教師

物を書いている時、読書に耽っている時、料理をしている時、足元にあるいは机の上に動物が居てくれる幸せはなににも変え難い。今まさに机の上に一匹いますが、たしかこの子はよく寝言を言うのです。ぼくは歌っていなければ間違いなく彼等の側にいられる仕事…

人に

昨日、声楽の先生と1時間ばかりお話しました。もう何年もご指導頂いているのに、あのようにご自分の事をを話して下さった事は初めて。頭のてっぺんから足のつま先までカチカチに、けれど物凄い集中力で聞き入りました。先生は酸素不足の歌声を注意深く観察し…

バタバタ

いつも忙しくないのに、この2日は意味もなくバタバタしています。なにをやっているんだろう・・・わかりません。明日からは幾分落ち着きそうです。先日のライブはとても楽しかったです!!!友人や知り合いの方が沢山いたので、ぼくは少し饒舌になりました。…

扇形の

夕飯の買い物に急ぎ足。その右斜め上あたりに巨人の扇が何枚も見えました。鮮やかな扇はパッと開いてフッと消える。その潔さが涼やかです。打ち上げ花火は記憶よりも大きかった。ビルの隙間から覗く花火ではあったけれど、だからぼくの興奮も思ったより大げ…

さらり

昔よく聴いていた歌を久し振りに聴くと、その当時の季節まで意外なほどはっきりと蘇ってきて驚くことがあります。祖父母からCD対応のラジカセを買って貰ったのは中3の時。友達がCDを交換し合っているのを見てようやくその存在を知った、ぼくは音楽にかなり無…

ネコバテ

窓を完全に閉め、冷房を切って練習をしていると、汗が滝のように流れる。練習が終わり、ふと猫を見ると親子揃って犬のように口を開けはぁはぁと荒い呼吸をしているので驚いた。とり急ぎ風通しを良くして、4匹をバスルームに連行。冷た過ぎないシャワーをかけ…

セミ

日中は暑いのでジョギングは日が落ちてから。気温が下がって運がよければ微風が心地良いので気に入っている。家の真横にある遊歩道はところどころに電燈が灯っていつもは比較的走りやすい。しかし最近は蝉の死骸がいたるところに落ちていて、それを避けなが…

ネコムライス

古本屋でたまたま手に取った「きょうの猫村さん」というタイトルの漫画。あまり漫画は読まないのに冒頭でぐいぐい引き寄せられて、気がつくとレジの前に並んでいました。猫村さんに夢中です。

水炊き米

先日炊飯器を水洗いして壊してしまいました。新しいものを近日中に買いに行かなくてはなりませんが、とり急ぎ水炊き等に使用する土鍋で炊いています。実際にやってみると美味しく、しかもすぐに炊けるので暫くは土鍋に働いて貰おうかと思っています。リサイ…

真夜中

重要な事を思い出すのはいつだって真夜中。"思いついたらすぐ行動"が信条なのに今の時間は本屋は閉まっている。無念。ポール・オースターの最新作が出たという情報を知り、すぐにでも買わなければと思っていたのは何ヶ月前のことだったか・・・。それから月…

白いまぼろし

ホラー調に印刷された白いまぼろしというシリーズで売り出されているドーナツ。気になって仕方がないのでミスドに行きました。中にマンゴークリームがたっぷりと入ったその名も「マンゴークリーム」。まあるい顔にうっすら砂糖のシロップが掛かった美味しそ…

コンタクトレンズ

コンタクトレンズをつけない日、見える世界は変わります。長方形は円柱に、薔薇はきれいにその棘を切り落とし微笑みます。自転車に乗るのはちょっとした冒険になってしまうので避けますが、散歩は問題ありません。輪郭を持たない世界は、身を隠したい時には…

予定外

宇都宮美術館にターナーが常設されていると聞きつけて電車に飛び乗り、バスに乗り継ぎ、ようやくたどり着いた午後4時。地方にある大きな美術館は設備環境が素晴らしい。おまけに全力疾走しても端までに3分は掛かってしまいそうな広大な草原付き。そして入場…

帰郷

明後日から猫を連れて祖父母に会いに帰ります。お散歩用の紐も準備済みです。実は猫にとっても今回の旅は帰郷になります。彼女が保護されていた動物愛護団体がたまたまぼくの実家から近い場所にあり、そこで彼女に出会いました。檻の中からキラキラした大き…

100yen

3年振りにボートに乗りました。亀たちがボートの漕ぐ音を嗅ぎつけて、追いかけながら懸命に泳ぐ様が愛らしかった。すぐ近くまで来たので顔を覗くと瞬きをしました!最後に甲羅を人差し指で突いたら土色の水へと帰っていきました。次回乗る際にはパン屑を持参…

ベランダ

夜ベランダに出ると柿の木がいつの間に大きくなったのか、ほんの赤ん坊だった若葉は今は既に力強く立派な青葉となっていました。生命力に溢れ、背丈もぼくを追い越しました。ぼくはどうだろう。

エッセイ

長田弘著者、「猫に未来はない」を読み返しました。長田さんから紡ぎ出された物語は随分昔に嗅いだ事のある懐かしい匂いがします。それは贅沢品などではなく道端に生える雑草に似て、何の変哲もないものです。それなのにどうしてだか、繁々見つめていると切…