工作の朝

今朝、起きると赤いたまごの置物が割れていました。
126円だったけど、とても気に入っていたのに、もうきっと何処にも売ってないんだ。
そう思ったら悔しくなって、ペン立てにある接着剤でどうにかできないかともがきます。
破片を集めて試みる。
この破片はどこに繋がっているのかしら、ああ、ここだ。ん?ここか?などと玄関に座り込みひとりで格闘していると、猫が背中を叩きました。
「ご飯はまだかい。」
あの、なんか言う事あるだろう。犯人はどっちだ!と睨みを効かせると、
叱られる気配を感じたのか、どちらとも耳を寝かせるのでどっちなのかはっきりせず
ムズムズする朝なのでした。