夏休み

和声の終止について学んでいるところです。響きとしては馴染み深いはずなのに、偽終止として知ったときは感動さえしました。大海原を吹き抜ける風の如く、ぼくの心は驚きの連続の為に飛んで行ってしまいそうです。初歩の初歩でこんな風になっていたら、この先はどうなってしまうのでしょうか。少し目眩がします・・きっぱりとした美しさには必ず確固たるトリックがあり、それらを解体することでその美しさはその奥行きを増して魅せてくれるのかもしれません。