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今朝のニュースで、日本がワールドカップの予選を通過したと伝えていました。ゴールを決めた時の監督の表情が忘れられません。サッカーを全身全霊で応援する友人たちとの温度差を感じていたから、どこか白けていたけれど、あの表情を見て思わずおめでとう!有難う!と大声で言いたくなりました。
カメルーンが日本に負けた時、本当は複雑な気持ちでした。
貧困な国に生まれた子供達がサッカーだけを希望として生きている姿をテレビで見ました。エトーは彼等の希望そのもの。だから素直に喜べなかった。それを話すと、そんな事はよく分かっている。でも僕は日本が勝った事はやっぱりすごく嬉しいよ。サッカーは国境をも超越することができるから世界中を魅了するのだと思う。

その言葉が頭を経由せずに、身体へとじんわり染み込んだのでした。