ドイツの信号機

先日、友達と悪夢を話してみよう大会をやった。
幼年期に見た悪夢は、今でも鮮明に憶えているものだ。ぼくのも凄く怖い。
集合団地に暮らしていた小学生の時の夢だ。

■場面は団地の最上階の15階にある廊下。2年生のぼくは手すりの上に立っていて、「立っている。」と気付いた瞬間そこから飛び降りる。ひゅーーん、どさっと乾いた音と共に体中に激痛が走る。そして気を失う。気が付くとまた15階の手すりに立っている。「立っている。」と気付くと体が勝手に飛び降りてしまう。止めたいのに、止め方がわからない。

■友達と団地のエレベーターでエレベーターガールごっこをやろう、ということになって遊んでいた。夕方になり、友達はお母さんが心配するからと隣にある彼女の住む団地へと帰って行った。自分もそろそろ帰ろうとさっきまで遊んでいたエレベーターに乗り込み、15階のボタンを押す。・・・15階に着き、自分の家である1515号室へ。すると、おかしなことに1514号室と1516号室の間が、ない。今までそこにありました的な跡さえ無く、綺麗にすっぽりと消えていた。怖くなって、友達に会いに行こうとエレベーターに乗り、1階のボタンを押そうとしたが1階ボタンがなぜか無くなっていた。とり急ぎ2階まで降りて、非常階段から1階に降りればいいんだと思いつくが、なんとなくいやな予感がする。2階に到着して非常階段のほうに走っていくと・・入り口がセメントで固められて降りられないようになっていた。ますます怖くなって、2階の廊下の手すりから飛び降りて脱出だ!と手すりに触れた。でも飛び降りることは出来なかった。団地はラピュタのごとく飛んでいたのだ。しかも、この団地にはぼく以外に人は誰もいないことをぼくは知っていた。


久し振りに思い出すと背中と脇にいやな汗をかく。
悪夢を話してみよう大会は他の人たちも勿論話していたわけなんですが、そのなかで須山くんの夢はシュールだった。・・気がつくと自分は鉛筆立てに入っていて、緑の色鉛筆にされている。そして隣の青鉛筆が羨ましいなぁと思ったんだそうだ。そして、ぼくなら何色にされるのだろう、としばらくの間考えました。



昨日、きゃんきゃんという変な名前の友達に会いに行きました。
ぼくの大好きなスポンジボブのレジャーシートと、ドイツのお土産(スポンジ)を貰いました。
なぜこんなにスポンジを貰えるのかはわかりませんでしたが、うれしかったです。
ピザを食べながらwiiで似顔絵を作ったり、スーパーマリオをやったり。
彼女のつくる部屋は居心地がよく、彼女のところにいる家具たちも本当に可愛い。
苔が生えてくるまであのソファに座っていたいよ、きゃん。